初春のご挨拶を申し上げます。
昨年は、極めて大きな天災や事故が発生し、決して忘れられない年ですし、けっして忘れてはならぬ年だと思います。しかし、人類は過去に学び前を向いて進化することができるわけですから、私もよく考え、歩み、良い年となるようにして行きたいと思います。どうぞ良い一年となりますように。
さて、お正月のテレビはつまらないですな。と言っても、私はテレビは時間の浪費以外のなにものではないと確信していますから、そもそも見ないのですが。。。20分ほどつきあいで見ることになったのですが、実に下らない。とくに正月番組はつまらないもので、このような無意味な時間の経過を、惜しいとも思わぬ視聴者がいることも驚きです。テレビをつけないで、家族の時間を愉しみます。
まぁ、悪口はそれくらいにして、例によって息子を寝かしつけながら、Kristian Bezuidenhout(クリスティアン・ベズイデンホウトと呼ぶらしい)のモーツァルトを聴きます。楽器はピアノではなくてフォルテピアノです。モーツァルトというとピアノという印象がありますが、実はモーツァルトが生まれた頃は、まだピアノは世の中に無かったんですねぇ。
そのため、モーツァルトも最初の頃は鍵盤楽器はチェンバロでした。その後、弦を弾くチェンバロから弦を叩くフォルテピアノが発明されてきますが、ウィーンは保守的でしばらくはチェンバロの方が優勢だったみたい。モーツァルトがフォルテピアノに初めて出会うのは21歳(1770年)のことです。1790年頃になると、ウィーンでもチェンバロからフォルテピアノに時代が変わるようです。
なので、モーツァルトの楽曲は、ピアノよりもフォルテピアノがしっくりくるわけです。16分音符とかトリルとか、鍵盤がピアノに比べるとぐっと軽く音も軽やかなフォルテピアノで演奏されると、あぁモーツァルトの軽みの魅力はこうなのね!!と言うことになります。
ところで、Kristian Bezuidenhoutさん、音が透明で甘く柔らかい!新玉の年に、研ぎすまされた美しさで清々しく、でも音が尖っていないで柔らかいモーツァルトの演奏は格別です。私のCDは、Kristian Bezuidenhoutさんにお願いして書いてもらったサイン入りです(ニヤリ)。
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